2014年10月13日月曜日

ワンセグチューナー+アルミケース=(・ω<)

だいぶ前に購入してちょくちょく使ってたワンセグチューナー(DS-DT305BK)をアルミケースに入れた。このワンセグチューナーは格安ながらRealtek社のRTL2832チップが搭載されており、SDR受信機として使用できることで人気があると思われる(多分

んで、購入時のままでも十分使えるんだけど、RFコネクタ脱着の利便性向上と安定動作のためにケースに入れることにした。コネクタはRF入力がBNC、USB側がBメスとした。


プラケースから取り出したワンセグチューナー基板。 
ちょこっとリード線がついてるところがRF入力部分。C結合になってるっぽい。

ケース内部の様子。 USBコネクタの取り付け方法がなかなか酷いw
BNCのシールドとケースが絶縁されるタイプのを使っているが、ケースとシールドを接続したほうがノイズが少なくなったのでこのような配線になっている。

RF入力側

USB接続側

使用例その1

使用例その2 (アンテナはFA-S270C)

使用例その3(分配器とか入れていない適当感w)

ケースにいれてだいぶ使いやすくなったと思う。特にUSBケーブルの長さをイロイロ選べるのがとても便利。チューナが動作中はチップが若干発熱するので、基板の固定方法を工夫すれば放熱面でもかなり有利になりそう。
不満というか残念な点は、基板に元から搭載されている水晶発振器(?)の周波数ズレかなー。SDR#には誤差を補正できる機能があるが、温度変化によってちょいとズレてくるのが難点。普通に使ってるぶんには影響ないんだけどねw CWを受信しているときは目立つかも。

2014-12-07追記
BNCコネクタ非絶縁タイプに交換し、RF入力部に実装されているBPF(多分。またはインピーダンス変換用?)を外して50Ω終端AC結合に改造した。
FC0013の入力インピーダンス特性が不明なのでBNCコネクタ側から見たインピーダンスは広帯域では50Ωになっていないと思われる。
FM放送を受信してみたところ感度はほとんど変化なし。フロアノイズが気持ち下がった感じ。
他の周波数帯ではどうなるだろうか...




~おわり~





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